奈良県川上村・「かみせ祭」での演武は今年で二度目!
山間に気合と活気が響き渡った。
昨年、川上道場がオープンし、少しずつだが、道場生も増え、今年の演武には地元の子供たちの参加に場内はかなりの盛り上がりを見せた。
3ヶ月前、交通事故に遭遇し、意識不明の重体に陥った小学2年生の下西亮輔君5級が、皆の祈りのもと、奇跡的に一命を取り留め、見事、復帰をこの舞台で果たし、素晴らしい板割りを披露した。
地元で頑張っていることもあり、場内全体に感極まった声援がたくさんとびかった。
また、上級者達の型「撃砕小」は、気迫を感じさせ、観る者の息を呑ませた。
最後は演武の醍醐味、手刀での瓦十枚割りを冨松史典指導員が、そして武田健司分支部長が連続バット折りを披露し、
最高の盛り上がりで幕を閉じた。
(吉野分支部長 武田健司) |



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