『かみせ祭』で演武を披露
 8月15日 於:奈良県吉野郡川上村  
奈良支部吉野分支部(武田健司分支部長)は
奈良県吉野郡川上村での祭り『かみせ祭』で、
今回、三度目になる演武を8月15日に行った。
早朝より「今年は無理かもしれない」と
思う程かなりの雨が降っていたが、演武開始が
近づくと雨も止み、舞台はすっかり空手演武
一色に調った。まずは武田分支部長の
四人掛けから始まり、大の大人が次々に
倒されてゆく光景は場内をわかせた。
続いて参加者全員での基本稽古、
ミット蹴り、続いて模範組手を行った。
白帯・オレンジ帯は型『太極T』を披露した。初めての経験でもあり、
緊張気味に披露した初級帯に代わり、少年部上級者(平田茉祐2級
 武田夢真2級 辻一晃3級 中本理那3級 辻千紘3級 南杏奈3級 
下西亮輔4級)による型『撃砕小』、『征遠鎮』は場内のざわめきを
一瞬にして静まりかえし、観客は気迫溢れる型に圧倒された。

続いて演武の醍醐味にあたる試割を道場生が次々に披露、
小さな道場生が見事に杉板を割るたび、大きな拍手で盛り上がった。
少年部 窪田駿介2級 中永大和2級の三方割り、辻一晃2級の四方割りでは、
上級者らしく素晴らしい威力とキレを見事に見せ付け、
そして西谷智樹2級と栗山美和4級が呼吸を合わせ、
背合わせでの型『最破』を披露した後、下段回し蹴りでバットを
真っ二つに粉砕すると場内は最高に盛り上がりを見せ、拍手喝采を得た。

*写真提供 大和の父 様
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