石原さんのウガンダレポート | |
2006年1月14日(日) | |
年明けの6日、
秦師範の直弟子で、元奈良支部会員(黒帯)の石原藤彦さんからメールが届きました。 奈良支部の創世記に修行され、当時一緒に【黒帯研究会・通称帯研】で汗を流したメンバーには、 現在分支部長を努める奥本分支部長、三浦分支部長と現在大阪東支部の高尾支部長がおられます。 当時、秦師範は若干30代前半の若い支部長時代でしたので、帯研の修行は正に血を吐くような・・ 想像を絶する厳しさだったそうです(奥本・三浦分支部長談)。 メンバーの数およそ20名弱、その後十数年が経過して、それぞれの道で活躍するようになり、 今現在アメリカに渡って活躍している人、会社員として管理職にについている人、飲食の業界で店長を努める人等々・・ 折に触れ師範の元に消息が流れてきています。 そんなメンバーのうちの一人、石原さんは、 現在東アフリカのウガンダで天理教の布教者として仕事に従事していらっしゃるとの事。 そんな石原さんからのメールの内容の一部を皆さんにご紹介させていただきます。 先ず、現在石原さんがすんでいらっしゃるところは、東アフリカのウガンダの首都カンパラです。 首都といっても小さい町らしく、在留の日本人は160名くらいに過ぎないということです。 ほとんどがJICA関係で、青年海外協力隊の方たちも数多くおられます。 ウガンダの人たちの平均月収は日本円で8.000円程度。 今石原さんは自宅の近所の子供達に空手を教え始めて、今後出来れば本格的に同好会を作りたいと考えているらしいです。 ウガンダに限らずアフリカ人は日本人を非常に尊敬していて、 日本で廃車になった車や電気製品のゴミなども輸入され売られているそうです。 made in japanは性能が良く長持ちすると重宝されています。 最近ではインターネットも普及してきて、いろんな情報も入ってきますが、 東洋人といえばカンフーが出来ると思っており、空手では極真そのものもマス大山の名も余り知られていないと言うことです。 写真を二枚紹介していますが、一緒に写っている子供達はマサイ族の子供達です。 最近では映画【マサイ】でマサイ族の戦士が紹介され誰もが知るところとなりました。 写真は8月のもので、その時期は雨季のため赤道直下にありながら肌寒い季節で、 12月からは乾季の為雨が全く降らず、30度以上の気温が続き、赤土の粉塵で喉がやられてしまうらしいです。 総体的に治安はよく住み易いですが、こそ泥にはしょっちゅう遭っていて、 石原さんのオフィス兼自宅には夜はライフルを持った警備員をおいて、犬を三匹放しているということです。 天理教のチャーチの認可に奔走しやっと団体登録が認可され、二箇所の教会で布教を続けて頑張っているという近況でした。 近々日本での大祭に一時帰国するという石原さんですが、師範に逢うのをとても楽しみにしていらっしゃいます。 写真は、一枚がマサイの子供達と石原さん家族。もう一枚は、近所の体育館で空手の練習をした後の皆さんのショットです。 ウガンダの情報→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80 ![]() ![]()
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