【少年チャンピオンクラス:夏休み特別稽古】レポート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006.8.24(木)AM9:00〜11:30 場所:橿原南和本部道場 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夏休みもあと僅かとなって、この夏最後の特別稽古の2回目が実施されました。 京都府立体育館にて開催される《第9回極真祭:青少年・女子・壮年・大学生全日本大会》への選抜試合である 【第19回全関西空手道選手権大会】が、来る27日日曜日に大阪舞州アリーナで開催され、 奈良支部から型試合5名、組手試合55名の選手がエントリーしています。 この全関西大会に向けての強化稽古でもあるため、張り詰めた空気の中稽古が開始されました。 第1回は22日火曜日にすでに曽我川緑地体育館の運動公園で野外トレーニングといして実施されました。
午前9時に、奈良県全域からチャンピオンクラスのメンバーが集結しました。 準備運動、基本稽古の後、この日特別に参加した一般チャンピオンクラスのメンバーであり 元、少年チャンピオンクラスメンバーでもある中学生の南村政友初段と南岡志津馬初段に、 それぞれ質問をすることになりました。、 『チャンピオンクラスに入ってどう変わりましたか』 『今のチャンピオンクラスと先輩達のチャンピオンクラスと比べたらどっちが厳しいですか』 『瓦は何枚割れますか』 などなど・・・興味深々なメンバーの質問に二、人の中学生黒帯もたじたじで、沈黙する場面もああった中学生の二人。 師範から厳しいお叱りを受けて・・ 『昔の武士の時代はね、14歳で元服とう儀式をやってね、もうそれからは一人前の大人として扱われたんだよ。 馬に乗る稽古をしたり、刀や武術の修行や、弓矢の稽古もやった。その頃の人間の寿命が40代くらいで、 短命だったこともあるが、14歳といえば今の君たちと変わらない年で、大人として生きてゆかなければなら なかったし、戦いに行かねばならないこともあった。君たちはそれに比べてどうだ? 「お母さんに送ってもらえなかったから稽古を休みました」とかいってるけど、情けなくないか! 今日電車で一人で来た人いるか?一人で電車に乗ってどこかに行ったことある人?! 』 挙手した人は20人中5人でした。 この日一人で電車を乗り継いで約1時間かけて稽古に来たのは、奈良市内にお家のある谷崇太郎くん。 ご両親は平日は仕事なので、この前の野外稽古にも集合場所の橿原道場まで、電車に乗ってミットや道着などの大きな荷物でやってきた崇太郎くん。 師範に褒められて少し嬉しそうでした☆彡 第3回の稽古が明日もう一回。 全関西大会のトーナメントも発表されて、いよいよ全日本に向けて戦いの火蓋は切られました!! 頑張れーーーーっ〃奈良支部ちびっ子戦士たち〃〃
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