【 第九回極真祭入賞者・柿本知事表敬訪問 】
2006年12月4日(月)16:30~

10月14日・15日の二日間にかけて実施された《第8回極真祭》に於いて入賞した奈良支部選手による、
知事表敬訪問がありました。

年度末のたいへんお忙しい中、柿本知事におかれましてはお時間をお取り頂き、秦師範以下一同たいへん恐縮した次第です。

当日は、午後4時に県庁1階の県民ホールに集合し、秦師範に続いて、教育委員会の方に誘導され知事室へと入場しました。
当日は、一般女子型の部で優勝、組手の部でも3位入賞した天理道場の伊藤観世初段(第5回世界チャンピオン)と、
壮年の部4位の新居崎杉彦初段も参加しました。

最年少は幼年の部優勝の6歳の大國谷侑也君。堂々とした態度で極真のチビッコの貫禄を見せました。

8歳の永井里奈ちゃんは小学生女子低学年の部で第3位。以前その頑張り振りが、
NHKのテレビでも取り上げられたことのある活躍目覚しい小学生です。

9歳の奥田璃子ちゃんは、小学生女子中学年の部優勝。最近の多くの大会でも優勝が続く奈良支部期待の星。
そして、11歳の椎原大稀君は、全日本大会4連覇、国際大会2連覇の通算6連覇を達成し今回の全国大会でも小学5年生の部で危なげなく優勝を果たしました。全国極真青少年の憧れの的でもあります。

 秦師範からそれぞれの経歴や戦績の紹介のあと、柿本知事よりお祝いの言葉をいただきました。
その言葉を受けて椎原大稀君が全員を代表しお礼の言葉を述べ、訳30分に亘った表敬訪問は終了しました。



12月5日火曜日 奈良新聞朝刊掲載文 紹介

【 稽古に励んで極真精神を 】

極真空手  優勝者らが知事を表敬

10月14日、15日に京都府立体育館で行われた第九回極真祭兼第8回全日本女子型競技選手権大会、
第1回全日本極真青少年空手道選手権大会などの優勝者、入賞らが4日、
県庁に柿本知事を表敬し、大会の成果を報告した。

幼年から壮年までの選手6人が入賞した奈良支部の秦貴典支部長から大会の報告を受けた柿本知事は
『すごい精進ぶりだと思います。年とともに目標も変わり、いろいろ希望が広がるでしょうが、
これからもさらに頑張って下さい』と選手たちを激励。

これを受けて全日本極真青少年大会の前身大会から6年連続の組手部門優勝を飾った新沢小学校5年生の
椎原大稀選手(11)は『これからも稽古(けいこ)に励んで、尊敬、感謝、忍耐の極真精神で
頑張っていきます』とあいさつ。

全日本女子型競技選手権大会で優勝した伊藤観世選手(21)は、
『結果的に優勝できたことにはほっとしているが、組手でも一番大きな楯が欲しかった。
仕事を始めモチベーションを上げていくことはしんどいが、世界大会に向けて頑張っていきたい』と決意を語った。





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