【2013年9月24日火曜日 産経新聞 朝刊掲載】 | |
型や組手 300人競う 奈良で「極真カラテ大仏杯」 幼稚園児から大人までの選手が空手の技を競い合う「第18回奈良県空手道選手権大会・極真カラテ大仏杯」が23日、奈良市の市中央第二武道場で開かれ、主に近畿地方から出場した約300人が型や組手の腕を発揮した。 大会はトーナメント形式で、型を披露するほか、組手には激しい突き合いもあり、真剣な表情で対戦した。各部門で上位3位以内の選手が表彰された。 3歳から空手を習い始め、型の試合の小学生低学年上級で、3連覇を達成した田原本南小3年、上辻光琉君(9)は「週に6日練習があって大変だけど、空手は楽しい。 体が小さくても勝てるように、もっと動いて頑張りたい」と話していた。 出場料などの収益の一部は、日本赤十字社を通じ、東日本大震災の義援金として寄付される。 ![]()
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