錦秋の候 貴下益々ご清祥の段、お慶び申し上げます。
好天に恵まれた9月21日月曜日・体育の日、【第19回奈良県空手道選手権大会・極真カラテ大仏杯】を開催させて頂き、無事成功裡に終了することができました。ご支援、ご協力いただきました関係者各位に心より御礼申し上げます。
本年、国際空手道連盟極真会館は創立50周年を迎えます。奇しくもわが奈良支部も創設30年目の記念すべき年となります。大山総裁の元で内弟子として千日修行をさせて頂き無事卒寮の後、総裁の命を受け奈良支部長を仰せつかるに至ります。
極真カラテの発展に微力ながらも寄与してきたという思いがあり、今30年の時を経て万感胸に迫るものがあります。
大仏杯の前身ともいえます第1回の奈良県大会は、1990年7月、県立橿原体育館にて故大山総裁をお迎えして開催しました。私は支部長に命名されて六年目の32歳の若造でした。支部長就任のその年に入門しました現分支部長の奥本仰一(現参段)が、第1回の奈良県大会を制しました。様々に生々しい歴史の中の記憶が蘇って参ります。
多くのご支援者に恵まれ、又、弟子達や時代時代の保護者の皆様方に支えられていると殊更に感謝の気持ちでいっぱいです。今後も極真カラテの発展と青少年健全育成の一助となるべく精進致す所存です。
この度は誠に有難うございました。
平成26年9月吉日
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