2月14日、奈良支部型講習会が少年部と一般部それぞれ別会場にて行われました。
少年部は曽我川緑地体育館、一般部は南和本部道場でした。
少年部はまず全体でランニング、準備運動、柔軟体操、基本、分解組手を行いました。
型において重要な柔軟性、バランスを意識し、通常の稽古で行っている時間の何倍も時間をかけ入念に柔軟、体幹トレーニングを行い、基本に関してはより正確性を高めるために二人一組で向かい合い対面で行いました。
分解組手では普段行っている型を実際の突きや蹴りに対応して受けから攻撃に転じる動作が思うように出来ず戸惑っている者もおりました。
相手を想定するのも大切ですが、想定するだけと実際に突いてくるのでは全く違うのだということが改めて理解できたと思います。
その後、各帯別に分かれ、それぞれが規定の型を入念に行いました。
緑帯茶帯では一人で型を行いその型についてどこが悪かったかを自分たちで言い合い、確認し合うというやり方を行いました。このやり方は吉野分支部で行っている稽古法ですが、先生じゃなく自分たちで言い合うことにより観察力が付き違った目線からの問題点に気付きます。
型講習会では普段各道場で行っている稽古を更に掘り下げ型に対にての意識付けを高めることを目的としております。
講習会で行った内容を道場や家庭に持ち帰り繰り返し稽古を行って欲しいと思います。
指導に当たってくださった西師範代、分支部長、黒帯の先生方ありがとうございました。
押忍
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