日本赤十字社 東日本大震災 義援金チャリティー
第16回奈良県空手道選手権大会・極真カラテ大仏杯
2011.9.23 奈良市中央第二武道場
師範 開会式 挨拶
台風一過の今日、第16回の大仏杯を開催させていただく運びとなりました。
ご支援いただきました関係者各位に心より御礼を申し上げます。

今も尊敬してやまない我が師 大山総裁がなくなられて17年、私の父が逝去しまして16年経ちます。2年のうちに心のより所である二人の偉大な父を見送りました。その後、母が癌に罹患し 治療の甲斐あってほぼ完治するに至りました。
私は自然の成り行きとして≪命のはかなさ≫について思い知ることになり、その思いが3月の大震災以降、益々心の中に広がってきています。

広い宇宙の中の小さな惑星である地球、そして地球の中の小さな島国日本。
人の命はあまりにもはかなく、思いもかけないときに消え去るものである。
自然の恩恵を受けて生き、又自然の脅威によって命をなくす。
自然の摂理の中で生き死を左右されるとは、まるで流れゆく川面に浮かぶあぶくのような存在であると感じます。
ですが、目を覆うような惨状のなかにあっても人々は命を繋いでいこうと立ちあがる姿に、勇気と感動をもらっています。
日本人の心のルーツを探るとき、武士道に基づいた精神性にたどり着きます。
潔い生き方・死に方という両極にあるものが、武士道によって裏付けられ、孤高の生き方を示唆したと思います。短く、儚いものであるがゆえに、尊び大事にしていかなければならないのです。

私は、指導者として極真カラテの世界に身を置くことができたことを改めて嬉しく思うと同時に、享受下さった大山総裁に心からの感謝の意を捧げたいと思います。
選手諸君におかれましては、極真カラテの修行者として、誇りと自信と高い目標もって歩んで行ってください。健闘を祈ります!

ありがとうございます!    押忍!!


■カエルフォトサービスについて■

「第16回奈良県空手道選手権大会・大仏杯」試合会場にて、プロカメラマンが選手皆さんの輝く一瞬を撮影しています。本大会で撮影を担当するプロカメラマンは、極真空手全日本選手権や世界選手権を始め、数多くの極真空手イベント、選手たちをファインダーに捉え続けてきた小田健市カメラマン。極真空手専門誌においても10年余にわたり撮影を担当してきた実績もあるカメラマン。本大会でも小田カメラマンが選手一人一人の凛とした表情、一瞬の技の切れ、躍動感ある瞬間を切り取ります。

撮影した写真はスポーツ写真の閲覧/販売WEBサイト「カエルフォトサービス」にて、大会開催から3日~1週間後に公開いたします。下記URLからイベントパスワードを入力して、これまでとは違った本物の空手写真を、真のスポーツ写真をご覧になり、褪せる事のない記憶として、また永遠の記録として、いつまでもお手元に残してください。

http://www.kaeru-ph.jp


第16回奈良県空手道選手権大会・大仏杯
イベントパスワード
789789



トーナメント勝ち上がり表はこちら

《22日 会場設営》
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《22日前夜祭 師範のカメラより》
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《23日 型試合~開会式~組手試合 師範のカメラより》
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《23日 型試合~開会式 三浦先生のカメラより》
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《23日 閉会式》
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《16回大仏杯 その他師範のカメラ》
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